イベント開催報告
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2024.10.23 感染症対策実地訓練、5年ぶりに開催
聖マリア病院は10月23日、久留米市内で新興感染症疑い患者が発生したことを想定した感染症対策実地訓練を久留米市保健所との合同で行いました。この訓練は第二種感染症指定医療機関として、2類感染症および新型インフルエンザなどの発生時に、迅速かつ適切に対応するために毎年開催していましたが、2020年以降は新型コロナウイルスの影響で開催を見合わせており、5年ぶりの開催となりました。
訓練には当院と市保健所、近隣の医療機関などからオンライン参加を含めて約90人が参加。市内在住の男性が海外で新興感染症疑いの患者と接触。帰国後、男性本人に発熱などの症状が現れ、新興感染症に感染した疑いがあるとして、市保健所から当院の感染症病床までの搬送ルートや防護服の着脱、検体採取、疫学調査などの流れを確認しました。
訓練後は参加者による意見交換会を実施。当院安全・感染・QI本部の前野泰樹本部長は「今回は平日の日中の搬送を想定した訓練だったが、夜間・休日に必ずしも現場に人がいるとは限らない。メールや電話以外の手段で関係者に一斉に連絡を取る手段の検討が必要」と振り返り、市保健所の藤田利枝所長が「今日の反省を生かし、対策をするまでが訓練。現場の人員が交代しても安全かつ的確に対応できるように、マニュアル化と日々の訓練を積み重ねていきましょう」と締めくくりました。
隔離用車椅子で患者を搬送する看護師
検体採取の流れを確認する聖マリア病院の医師・看護師 -
2024.10.13 聖マリアヘルスケアセンターで開院10周年記念イベント
聖マリアヘルスケアセンターは10月13日、同センター前駐車場をメイン会場に開設10周年記念イベント「健康フェスティバル~みんなのそばにヘルスケア~」を開催しました。この日は好天に恵まれ、地域の住民や患者さんの家族など多くの来場者でにぎわいました。会場には特設リングが設置され、九州プロレスのレスラーたちが熱戦を繰り広げ、「ちびっ子プロレス」のコーナーでは子どもたちもリングの上で飛び跳ねました。会場ブースには、骨密度や筋肉量などの測定装置が設置され、健康チェックや相談をしようと地域住民の皆さんが列をつくり,車いすや松葉杖の体験コーナーも人気でした。ステージでは、迫力ある太鼓演奏や切れのあるダンス、優雅なフラダンスなど地域から参加してくれた団体が演奏、演技を披露してくれました。
聖マリア研究センターの井手一郎ホールで行われたトークイベントでは、九州プロレス理事長の筑前りょう太さんとレスラーの桜島なおきさん、うどんMAPで知られる岡澤アキラさんが登壇し、事前に実施した健康診断結果なども紹介しながら、健康や健診の大切さを訴えていました。最後は岡澤さんが音頭を取り、全員参加のうどん体操で締めくくりました。
イベントの様子を写真で紹介します。
「地域の皆さん、楽しんでください」とあいさつする
聖マリアヘルスケアセンターの井手睦病院長
三潴高校和太鼓部の演奏
九州プロレスの白熱した試合
手洗い天使 アワオくんは子どもたちの人気者に
健康相談コーナーに多くの人が訪れました
リハビリ体験コーナー
岡澤アキラさんは自らの健康法を紹介
最後は全員参加のうどん体操で盛り上がりました