スタッフのご紹介
介護老人保健施設 聖母の家
新しい年を迎え、医療・介護の在り方にも新しい風が吹いてまいりました。それは、地域社会と介護施設をつなぐ「地域包括ケアシステム」の構築です。「聖母の家」は長らく地域の要介護の方々の受入施設として機能してまいりましたが、そのような単体としての在り方では超高齢社会に対処出来なくなってきております。そこで「聖母の家」は、在宅介護部門と組織を一体化し、自宅での在宅療養支援から、通所、入所、そして在宅復帰へと連続したサービスの流れを作り出そうと努めております。また、サービスの質自体の向上も目指し、リハビリテーションの充実、一定の医療への対応、レスパイト機能強化などに研鑽を重ねております。そして、かかりつけ医の先生方、居住型施設、訪問系のサービス、そして地域の自治会の方々への情報発信を強化し、積極的な連携ネットワークを構築していく「地域と共生する老健」を目標としていきます。今後とも「病気ではなく、総合的にヒトをケアする」サービスを目指しますので、宜しくお願い致します。
社会医療法人 雪の聖母会 介護老人保健施設 聖母の家
施設長 帖佐 徹
聖マリア訪問看護ステーション
「聖マリア訪問看護ステーション」は、1993年に設立されました。訪問看護を必要とするすべての方々を対象とし、新生児から高齢者まで年齢を問わず、利用者や家族が住み慣れた地域や家庭で安心して暮らせるようにと取り組んでいます。サービスエリアは、久留米市内を中心に、ステーションから片道約30分の地域です。
看護師・理学療法士・作業療法士の専門職で運営しています。それぞれ臨床経験が豊かであり、積極的に研修会や学会に参加し知識を深め、訪問看護の質向上に励んでいます。
2016年には「機能強化型訪問看護管理療養費1」の認可を受けました。これは小児を含む看取りや医療ニーズの高い療養者を支える取り組みが評価されたものです。
今後も、地域の先生方、関連機関の方々と協力し在宅医療の推進と地域包括ケアの構築に向けて、しっかりと取り組みたいと考えています。
聖マリア訪問看護ステーション
二田 佳支子
聖マリア病院鳥栖訪問看護ステーション
聖マリア病院鳥栖訪問看護ステーションは、2014年4月から鳥栖市に開設しています。鳥栖三養基広域、小郡市など、ステーションから片道約30分の地域への訪問を行っています。乳幼児から高齢者まで年齢を問わず、住み慣れた地域やご自宅で安心して暮らせるよう療養生活を支援しています。
病状が不安定な方、医療ケア(在宅酸素・人工呼吸器使用・経管栄養・人工肛門等も含む)が必要な方、悪性腫瘍のターミナル期の方などへの対応を行います。厚生労働省に「24時間対応体制」の届け出を行っており、利用者と契約を行った場合、いつでも電話連絡がとれ、必要に応じて緊急時訪問を行うこともできます。
2017年1月現在、看護師4人、理学療法士1人で運営しています。また20数か所の医療機関から指示書をいただき、関係機関との連携を図りながら、地域包括ケアの構築にむけて取り組んでいます。
聖マリア病院鳥栖訪問看護ステーション
梶原 早百合
聖マリアヘルパーステーション
当事業所では、介護の必要な障がい者から高齢者が、その有する能力に応じ可能な限り居宅において自立した日常生活を営むことができるよう生活の質の確保及び向上を図るとともに、住み慣れた地域で安心して日常生活を過ごすことができるよう訪問介護サービスの提供を行っています。
また、地域包括ケアシステムの中核的な役割を担う重要なサービスとして定期巡回・随時対応型訪問介護・看護があります。当事業所では、その指定を受け24時間365日安心して生活できるよう介護・看護が連携し、身体介護や生活援助サービスの提供を行っています。
これからも、常に専門職としての知識や技術の習得に努め、ご利用者さま、ご家族さまとのつながりを大切にした訪問介護事業所でありたいと思います。
聖マリアヘルパーステーション
東 博史
聖マリアケアプランサービス
当事業所では、利用者や家族の意向に寄り添い、自己決定を原則として生活の質の向上を目指し、主治医をはじめとした医療専門職と連携しながら、利用者の有する能力に応じた自立した日常生活を支えています。
支援内容は①介護保険の説明・申請代行②介護サービス事業所の紹介・利用のための調整③ケアプランの作成などです。
現在、保健師、看護師、介護福祉士、社会福祉士の資格を持つ、介護支援専門員13名(うち主任介護支援専門員5名)で運営しております。訪問地域は久留米市、みやき・鳥栖地区、広域連合です。
「家に帰ってきてよかった」と言ってもらえるように、利用者・家族の揺れ動く不安な気持ちに寄り添いながら、迅速な対応を行っていきたいと思います。
聖マリアケアプランサービス
江島 美智子